今日の日経新聞ウェブ版に、「留学費、大学生・院生1万人を援助 来年度概算要求」
という記事が出ていました。
日本人の留学生数を増やすために、
長期留学は月14万8千~8万9千円、短期留学は月8万円が支給されるというものです。
但し条件として、
「費用の援助を希望する学生は直接または大学を通じて日本学生支援機構に申請する」となっています。
つまり、申請時に学生以外の方は申請できないプログラムです。
アメリカやイギリスのMBAに応募する際には、
3年程度の職務経験が入学の条件となっているケースが多く、
残念ながら、アメリカやイギリスのMBAプログラムに応募する方は、
今回の支援金は得られません。
しかしながら、現在、卒業後にすぐに経営学の留学を考える方にとっては朗報です。
現在、アメリカ、イギリスでは、MBAの他に、
MS (Master of Science)の経営学修士コースが充実してきています。
MSの受験には、職務経験は必要ではありません。
また、最近では、アメリカのMBAプログラムでも、職務経験が不要の学校が増えていきています。
資金面で留学を躊躇されている学生の皆さんは、
今回のプログラムの詳細をしっかり確認した上で、MSプログラムや職務経験不要のMBAプログラムを
ぜひ探してみてください。