昨晩、学校の広場で、ディワーリーが開催されました。
ディワーリー”Diwali”とは、インドで1年で1番のイベント。
Wikipediaによると、
「ヒンドゥー教の新年のお祝い。別名「光のフェスティバル」とも呼ばれ、
10月末から11月初めのインド歴の第七番目の月の初めの日になる。」
そうです。
2011年のディーワーリーは、10月26日~30日まで実施され、
この期間、郵便局や会社は休みとなります。
当然、インド各地では、祭りモード一色になっていくのですが、
インドからの留学生が非常に多いここサンダーバードでも、
ディワーリーが行われました。
インドっぽいなぁと思ったのが、イベントの始まり方です。
開始時間のアナウンスは19:00からとのこと。
しかし、20:00になっても、食事も届かず、会も始まりません。
そんな様子を、彼らはまったく気にすることなく、
思い思いに談笑しながら、楽しんでいます。
日本人なら、「やばい。食事が来ない。段取りが悪い。」と
あくせくしていそうなものですが、
インド人は、平然と、たんたんと準備をしていました。
基準とするものが違うんですね。
ここにいると、本当にいろいろ考えさせられます。
経済のグローバル化とは、こうして感覚の違う人たちと、
どうやって気持ちを合わせていくのかということが、
問われていくのだと思います。
ちなみに、インド国内でのディワーリーは、こんな盛り上がりです。

http://tripwow.tripadvisor.com/slideshow-photo/night-of-diwali-of-patna-patna-india.html?sid=12413012&fid=upload_12915765605-tpfil02aw-26528