8月19日。この日は年に3回あるサンダーバードの卒業式。
僕自身は今回の卒業ではないのですが、友人がたくさん卒業したので、
式に出席してきました。
ちなみに、年に3回も卒業式があるのは、
サンダーバードでは学生が自由に卒業シーズンを選べるため。
それぞれの学期ごとに卒業式が開催されています。
校内に大きな講堂がないサンダーバードでは、
卒業式は毎回外部会場を使います。
今夏の会場は”Sheraton Crescent Hotel”。
卒業生80名とその家族や友人80名ほどが参加していました。
卒業式の目玉のひとつは、各国代表による国旗の行進とスピーチ。
サンダーバードはアメリカのビジネススクールではなく、
世界のビジネススクールたらんとする姿勢の現れです。
僕がサンダーバードにいることを誇りに思わせてくれる一時です。
会の合間に撮影された映像がYouTubeにありました。
こうして、サンダーバードから卒業生が世界に散らばっていきます。
苦楽をともにした友人がキャンパスを去っていきます。
一方、来週に迫る入学式のために新入生が続々と
キャンパスに集まってきています。
年中同じ青空と砂漠の大地の中にあるサンダーバードでも、
こうした世代交代の度に、
学生によってキャンパス内の雰囲気は常に変化していきます。