Financial Timesの2011年のMBAランキングが発表されました
(ランキング内容はコチラ)。
(サンダーバードのランキングについてはコチラ)
サンダーバードがずっとこだわり続けているのは、
Financial TimesとUS Newsが発表する「国際ビジネス」という分野の
ランキングで1位を獲得し続けるということ。
そして今回も、見事に「国際ビジネス」の分野で世界1位の座を飾りました!
これでFinancial Timesが5年前に「国際ビジネス」分野のランキング発表を
始めて以来、5年連続で1位となりました。
おまけに、昨年からはじめた「CSR」分野のランキングでは、
昨年10位だったところを、今年は3つランクアップし、世界7位に!
ということで、なんとか学校悲願の面目を保ったかたちです。
もちろん、サンダーバードは完璧なビジネススクールではありません。
以前にも、「MBAランキングと志望校」の記事で記載しましたが、
ランキングは自分の目的に応じて、考慮しわける必要があります。
サンダーバードの総合ランキングは世界68位。
これは、国際ビジネスに焦点を絞っているため、
ファイナンスやマーケティングという領域では他校に劣るためです。
いわゆる外資系投資銀行や外資系コンサルティングファームへの転進を
希望するのであれば、サンダーバードより良いビジネススクールはたくさんあります。
一方、
事業会社のグローバル化、新興国市場でのビジネス、
世界中とのネットワークづくり、社会とビジネスの持続可能性の向上等に
関心がある方にとっては、サンダーバードは素敵な学校だと思いますよ。