ツイッター社について、1/13付のSan Francisco Businesstimes紙で面白い記事がありました。
The fast-growing microblogging company is outgrowing its current headquarters in San Francisco and has been considering a move to neighboring Brisbane, according to reports.
Looking to keep the company in San Francisco, the city is proposing payroll tax breaks and other incentives as part of a move also to revitalizing the Central Market Street district and make it into a digital business hub.
業務拡大に伴い、オフィスが手狭になったツイッターは、
現在、サンフランシスコの中心街に位置している本社を、南隣のブリスベン市に
移転しようとしたところ、
サンフランシスコ市が、税収と経済活性のため、必死に市内への残留を要望している
という内容です。
サンフランシスコ市は、雇用手当の削減等の引き留め策を検討している模様。
一企業のために、行政の特別措置を検討してしまうところが、日本の行政にはない
ダイナミックな点だと思います。
行政は税収という財源があって、はじめて行政サービスを提供できる。
その点では、企業というのは、行政にとっての大きな売上源=顧客です。
行政vs企業という構図でとらえることが、世の常のような印象を僕は持っていますが、
本質的なところでは、行政と企業は同じ船に乗っているんだと思います。
ピンバック: Tweets that mention Twitterとサンフランシスコ市政府の関係 | アメリカ・サンダーバードMBA留学ブログ -- Topsy.com