【出張講義】中東ビジネスの成功方法 (Chevron)


こんにちは。

今週は、出張講義に、石油メジャー・セブンスターズの一角を占める
Chevron(シェブロン)社で、長年サウジアラビアに駐在していた
Hugh Renfro氏が、「中東ビジネスの成功方法」というテーマで講演をしてくれました。

が、中東ビジネスの成功方法についてより、
1950年以降のサウジアラビアを中心とした中東の政治変動について
講義をしてくれた感じでした。。。

ただ、質疑応答の中で、面白い話を聞くことができました。

Q1. サウジアラビアとアメリカ企業の関係は現在は難しいのでは?

そんなことは全くない。サウジアラビアの国王政府は、アメリカ企業に
非常に好意的。
サウジアラビアでビジネスをやるうえで、障害はほとんどない。

Q2. サウジアラビアのマーケットに進出するコツは?

一番いいのは、ジョイントベンチャーをつくること。
そうすることで、現地の多くの支援を受けられる。

Q3. サウジアラビアの社会コミュニティーに入っていく方法は?

サウジアラビア国民は、基本的にフレンドリー。
私の場合は、駐在当初、友人も知り合いも誰もいなかった。
そこから、油田を獲得しなくてはいけなかった。
とった手法は、1軒1軒周囲の家をノックして歩き回り、名刺を配り回った。
こんなエピソードがある。
サウジアラビアでは、「神の徒(Taliban ターリバン)」であることに誇りを
持っている人が多い。
あるとき、出会った人から、「I am a Taliban.」と言われたので、
「I am an American.」と言い返した。
そうしたら、「Oh! You are from the No.1 country!」と言われ、歓迎された。
その勢いで、国王政府に対しても、ノックをして接触を試みた。
そして、最終的には王族に友人がたくさんできた。

確かに、彼のアプローチは、誰もがとれるものではないかもしれません。
彼は石油メジャーであったからこそ、サウジアラビアの王族も関心を寄せて
くれたのだと思います。
しかし、1軒1軒ノックをする姿勢からは、
「足で稼ぐ」というアグレッシブさを感じさせてくれます。

今は誰もが知る、サウジアラビア王政府と石油メジャーの関係性が、
1つ1つノックから生まれていったと知り、勇気づけられました。


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