こんにちは。
タイトルには秋のイベントとありますが、
まだまだアリゾナは30度を超える夏が続いています。
今日は、アリゾナ日本企業懇話会のイベントに参加してきました。
アリゾナ日本企業懇話会とは、
1991年に日本からの進出企業15社をもって発足された、
アリゾナ駐在の日本企業の家族のコミュニティです。
英語名は、Japan Business Association of Arizona。
アリゾナにある日本企業は半導体を中心とした製造業が中心です。
懇話会の最大の目的は、現地の日本人の子供に対して、
日本語教育を施している私塾「アリゾナ学園」を支援することです。
駐在日本人の子供は基本的に平日は、
アメリカ現地の小学校や中学校に通学しています。
そこで、アリゾナ学園は、
「日本人一時滞在者の子女が、帰国後、
再び日本の教育環境により良く順応出来るよう、
日本の学校における教科、とくに国語、算数(数学)に重点を置いた教育を行なう。」
ことを目的とし、設立されました。
土曜日にコミュニティカレッジの施設を借り、授業が行われています。
同時に同学園は、
「日本語を母国語としない子供達の為に、
日本語及び日本の文化教育の場を提供する。 」
という目的も掲げ、日本文化を伝えていく役割も担っています。
現在、生徒数は、
小学部
1年生 33名
2年生 32名
3年生 20名
4年生 17名
5年生 12名
6年生 9名
中学部
1年生 6名
2年生 9名
3年生 6名
その他、
幼稚園部(年少) 40名
幼稚園部(年長) 36名
日本語が母語でない子供のための日本語部 22名
という、総勢249名が在校しています。
授業時間は、午前:国語、算数、午後:理科、社会(小3以上の希望者のみ対象)
授業料は、入学金$50、年間$600、午後の部希望者はさらに年間$600。
と、非常にリーズナブルです。
駐在日本人の小学生ぐらいの子供は、基本的には英語を話せず、
このアリゾナ学園で日本人の友達に会えることを楽しみにしている子が多くいます。
また、駐在は長期であることは少ないため、
日本帰国時に日本の学校に順応できるよう、日本と同レベルの授業を
キャッチアップしていくことが非常に大切なのです。
中学生ぐらいになると、アメリカンスクールの部活動が忙しくなり、
土曜日にスポーツの練習がはじまるなど、
アリゾナ学園に通わなくなる学生が増えてくるようです。
その他、アリゾナ日本企業懇話会では、
スポーツイベント、交流会、広報誌発行、地域イベントへの参加など、
を実施しています。
全米には、このような地域の日本人協会が、合計35団体あります。
地域のコミュニティ形成に貢献するとともに、
日本領事館、大使館とも連携し、日本政府に対して地域の状況や意見等を
伝達していく橋渡しの役割も担っています。
今日は、その活動の一環のパーティーでした。
参加者は老若男女、約25名。
カウボーイ風の放牧場で開催されました。
馬車に乗ったり、バーベーキューをしたり、日本の未来を話し合ったりと、
普通の日本人同士の会話を懐かしみながら、楽しんできました。
おもしろかった話の内容は、
現地の日本人とアメリカ人のハーフの子供の恋愛事情です。
2家族の事情を聴いたのですが、
どうやら子どもたちは、アメリカ人にはあまり興味がなく、
ヒスパニック系、アジア系などの彼氏、彼女をつくるみたいです。
夜は友達と一緒にナイトクラブに行き、楽しみますが、
彼氏、彼女づくりはナイトクラブではなく、学校関係が多いみたいでした。
外国にいる日本の子供たちは、たくましく育ってますよ!
ほうほう。
所謂、「補習校」ですな。
俺も小学生時代、カルフォルニア週のサンノゼ校に3年間通ってました。
おっしゃるとおり、週一で母国語を思いっきり話せる機会なので、
楽しみにしてました。
>どうやら子どもたちは、アメリカ人にはあまり興味がなく、
>ヒスパニック系、アジア系などの彼氏、彼女をつくるみたいです。
YES.
日本人女性は、白人、黒人、黄色人なんでも抵抗はあんまりないみたいだけど、
日本人男性(自分自身が遊び呆けた含めた経験上)大抵黄色人に興味を持ちます。
台湾人とか、タイ人とか、韓国人とかね。
白人コンプレックスなのかなんかよーわからんけど、
黄色人にしか恋愛感情を抱けないんです。
この現象を一言で纏めると、
柴犬は柴犬を愛す
とでもいいましょうかw
そういえば、お二人とも、海外生活経験者だったね!
時間があるときに、アリゾナ学園でボランティアをやろうと思ってます。
未来がある日本の子供たちに、少しでも夢や希望を伝えられたらと。
校長先生(日本人と結婚したアメリカ人の紳士)とも、
パーティーで話ができたので、近々いってみまーす。
おお、補習校!なつかしす。
ブラジルの片田舎にいたとき、400km離れたサンパウロ日本人学校の先生にお願いして、週に1回来て頂いたことがありました。我々姉弟ともう一家族の娘さんのために。
事情により数回で修了してしまったが、、
日本人と日本語を話せる機会って貴重だった気がす。