こんにちは。
Thunderbird School of Global Managementでは、
9月から1学期がスタートしています。
この学校では、アメリカや日本の大学で一般的な
「セメスター制度(1年2学期制)」ではなく、
「トライメスター制度(1年3学期制)」を採用しています。
これは、少しでも早くMBAを取得してしまいたい、
学生のニーズをとらえたためです。
通常2年かけて、合計4学期を終えるところを、
Thunderbirdでは、4学期を1年4カ月で終えることができるのです。
もちろん、単位取得のペース配分は自由なので、
ゆっくり2年をかけて卒業する人もいます。
また、こうすることで、インターンを余裕をもって取得でき、
インターン(通常3カ月~4カ月)を取得しても、
1年8カ月で卒業できるのです。
ただし、期間圧縮のため、よりハードだともいうのも事実です。。。
Thunderbirdでは、最短1年4カ月で終えられるMBAプログラム、
これをTraditionalと呼んでいますが、
さらにより短縮できるAcceleratedという、
最短1年(3学期のみ)で修了できるMBAプログラムもあります。
厳密には、
Traditionalは修了に60単位必要であるのに対し、
Acceleratedは46.5単位で修了できるのです。
僕はAcceleratedの学生です。
このAcceleratedの条件は、
・経営学の学位(学士等)をもっている、もしくは、
・社会人経験が5年以上あり、1年以上財務または経理の経験がある
というものです。
結果、社会人経験の長い学生が多く、
通常MBAの平均年齢が28~29歳なのに対して、
Acceleratedの学生は平均年齢がおそらく30~32歳です。
そのため、ディスカッション内容がより濃いものになります。
授業の質、期間の短縮(=学費の節約)という理由から、
僕はAcceleratedを選びました。
※Thunderbirdを受験予定の方へ
出願時に、TraditionalかAcceleratedかを選択しなければなりませんが、
実際に多くの学生は、オファーをもらったあとに、プログラムの変更を行っています。
Traditional → Accelerated、Accelerated → Traditional、双方可能です。
期間は、授業がはじまる前の8月中旬までであれば、受け付けてくれます。
MBA前の英語クラス(Pre-MBA, English Bootcamp)を受講する方も、
同様に、8月中旬まで受け付けてくれます。
但し、Traditional → Accelerated は一応、学校側のジャッジが入りますので、
誰でもというわけではありません。
ですので、興味のある方は早め早めにアドミニストレーションに
確認することをおすすめします。
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