こんにちは。
昨日土曜日から
MBAのファンデーションコース(オリエンテーション)がはじまりました。
はじめに、ガイダンス資料の配布、パスポート、I-20(VISA資料)の提出を行い、
約300名いる新入生全員のグループ分け(コホートと呼ばれる)が実施されました。
コホートには、
アリゾナにちなんだ動物の名前がつけられています。
Bronco (馬の一種。半野生馬) - 僕はこのコホート。約51名のマンモスコホート。
Chuckwalla (イグアナの一種)
Gila Monster (アメリカドクトカゲ)
Coyote (コヨーテ)
Wolf (オオカミ)
Scorpion (サソリ)
Tarantula (タランチュラ。毒グモ。)
Hawk (タカ)
Falcon (ハヤブサ)
Roadrunner (ミチバシリ。ホトトギスの親戚。)
なかには、「この動物の名前を使うのか?」というのもありますが、
さすがクラスメートはみな大人なので、
不満がでることもなく、
自分たちのコホートの名前を楽しんでます。
コホートを組んですぐ、自然にコホート同士でエールの合唱がはじまります。
アメリカの高校や大学のクラブチームのように、
コホートの名前を連呼したり、
即興で歌をつくっていったり、
本当にアメリカっぽい雰囲気でした。
こういう雰囲気にアメリカ人やノリのいい留学生は
いっきに盛り上がっていくのですが、
アジア系の留学生は、このノリに慣れていないので、
混ざりたいけど、混ざりきれない
というようなかんじでしたね。
カルチャーギャップです。
そのあとは、コホートごとに教室に分かれ、
簡単な自己紹介、もちろん英語です。
僕のコホートでは、アメリカ人が50%強。そのあとは、多い順に、
インド、台湾、中国、カナダ、日本が複数名。
ロシア、オランダ、チリ、アルゼンチン、タイ、トルコ、サウジアラビアから
1名ずつ。
他のコホートには、ベネズエラ、ベトナム、韓国、グルジア、ウルグアイ、
カメルーンなどなど、本当にいろんな国から来ています。
さらにそのあとは、コホート対抗ゲームを実施。
ルールは簡単でキャンパスを舞台にしたオリエンテーリングのようなものです。
約1時間。
目的地に着くと、各国の言葉で書かれた出題がだされます。
出題は、次の目的地のヒントとなる設問があり、
そのヒントから次の目的地を定めます。
このゲームには2つの意味がいがあります。
1.キャンパスを学んでもらうこと
単にキャンパスを案内係に連れられて回るより、
ゲームにしたほうが断然楽しく、学生の主体性が発揮されます。
そして、ゲームを通して、
自然と主要施設の場所を身につけていきます。
2.コホートの仲間意識を高めること
たった1時間前に集まった見ず知らずのコホート仲間ですが、
やはりゲームという「共通の体験」を通して、
短期間の間に、仲間意識をつくっていきました。
ゲームの後に、簡単な夕食パーティを行ったのですが、
以前からの友達であったかのように、話をすることができました。
初日は非常に楽な内容でした。
このまま楽な日々が続けばいいのですが、
そんなはずはありません。。。