GMAT対策

GMATの設問には、「クセ」があります。この「クセ」を正しく知っておかなければ、GMATで高いスコアを取得することはできません。日常的には使われている文法でも、GMAT野中では、「不正確」と判断されるものもあります。そのため、英語のネイティブスピーカーであったとしても、GMAT対策に十分な時間をかけています。

GMAT対策のために、多くの日本人受験生は予備校に通っています。しかしながら、予備校の通学費用は非常に高く、また通学したとしても自主学習も欠かせません。ここでは、より安く対策費用を抑えていく方法を含め、GMATの効果的な対策方法を紹介して行きます。

2-1. 自分の実力を知る

ご自身のGMAT対策を始めるには、まず自分の現在の実力を測定することが一番大切です。実力測定のためには一度「GMATを実際に受験すること」が確実ですが、US$250は決して安い金額ではありません。

そこで、まず始めに、以下のウェブサイトから無料で模擬試験を自宅から受けることができる方法を紹介します。

  • GMATの公式ホームページ
    GMATを運営しているGMACが提供している無料模擬試験です。1回分のGMATを実際のテストの形式に近いコンピュータ上で受けることができます。

2-2. 予備校で傾向と対策を学ぶ

日本人受験生にとって最も一般的なGMAT対策方法です。費用はかなり高額のため、資金に余裕のある方のみが利用できます。費用を抑えたい方は、下記の自主学習方法での対策も可能です。

  • 費用:50万円前後
  • 期間:5ヶ月~7ヶ月
  • 内容:Verbal, Quantitative, AWAの3科目すべてのパッケージコースと科目ごとのコースがあります。
  • 適している方:
  • トップスクールにこだわりのある方。
  • 受験校の必要スコアと現在のスコアの差が大きい方。
  • 自分でペースが掴めない方。時間管理が苦手な方。
  • 何から始めればいいかわからない方。自主学習に自信がない方。
  • 仕事で忙しい。手っ取り早く対策方法を教えてほしい方。
  • 適していない方:
    • 費用を節約したい方。
    • 仕事などで定期的に受講できない方。
  • TOEFL対策予備校の紹介:
  • 2-3. 自分で傾向と対策を学ぶ

    予備校に行くスケジュールが合わない方や予算を節約したい方は、自主学習でGMAT対策をすることも可能です。

    • 費用:2~4万円
    • 期間:6ヶ月~2年間
    • 方法:教材を購入し自分で学習する
    • 適している方:
    • 予備校にいくスケジュールが合わない方。
    • 予算を節約したい方。
    • 受験校の必要スコアと現在のスコアの差が小さい方。
  • 適していない方:
    • 時間管理の苦手な方。
    • 受験まで時間のない方。

    主な教材の紹介

    基礎的なGMAT対策の本

    • 『アゴス・ジャパン改装版 MBA留学GMAT完全攻略』アゴス・ジャパン
      ー日本語での唯一のGMAT対策本です。AWA、Verbal、Quantitative全てをカバーしています。基本的な出題傾向や対策の仕方、問題の解き方などを手っ取り早く知るためには、最適の本です。
    • 『Cracking the GMAT with DVD』プリンストン・レビュー
      ーアメリカのネイティブ受験生の間で定番となっている教材が、このプリンストン・レビュー社の対策本です。別にカプラン社の教材もありますが、プリンストン・レビュー社の本の方が、出題の解説が丁寧であることや、CD-ROMがCAT対応になっているなど、評判が良いです。アゴス社の日本語教材よりも内容が豊富ですので、英語で学習することに抵抗がない方は、最初からこちらの教材を購入しても良いと思います。

    高得点を目指すGMAT対策の教材

    より深くGMAT対策をするための裏話やテクニックを知るためには、オンライン教材の購入をオススメします。特に、予備校に通わずにトップスクールを目指す方や、予備校に通っても高得点が出ない方にとっては、少々高くてもオンライン教材は安い投資と言えます。

    • MBA留学 special package』USA CLUB
      ーこの教材はGMATだけでなく、TOEFLやエッセイなど、ビジネススクールへの出願に必要な他の提出物の内容もカバーしています。出願全体の傾向と対策を効率的に勧めることができます。予備校に通うと、TOEFL対策で約50万円、GMAT対策で約50万円、エッセイ・面接対策で約30万円を要します。それと比べると、安い投資と言えます。
    • GMATオリジナル教材』エッセイ・ライブラリー
      ーGMATで高得点を出すのに欠かせないVerbalに的を絞った対策集です。若干、値段が高いように思いますが、GMATで700点以上を目指すなど、最後の最後でGMATの点数を上げたい人にとっては、頼みの綱となるはずです。教材には、最難関校に合格した実際のエッセイ事例もついていますので、トップスクールへのエッセイ対策としても使えます。

    2-4. 問題をたくさん解く

    予備校に通う方でも、自主学習をする方でも、GMATのスピードや問題に慣れるためには、問題をたくさん解いて慣れておくことが欠かせません。日本以外の受験生も、問題をたくさん解くことが、最大の受験対策となっています。

    主な教材の紹介

    • 『The Official Guide for GMAT Review』GMAC
      GMACの公式ガイドブックです。Verbal, Quantitative, AWAの問題が900問と豊富に収録されています。GMACの公式教材なので、出題傾向や難易度も信頼できます。問題数になれるためには、まずこの教材をこなすことから始めましょう。別途、VerbalとQuantitativeのみに絞ったGMACの公式教材も出ていますが、内容はかぶっているものも多いようですので、上記の公式ガイドブックをまず購入すると良いでしょう。
    • GMAT KING』GMAT KING
      オンライン教材です。公式ガイドブックに出題されている問題や他のサンプル問題を、本番に近いオンライン解答の形式で大量の問題に取り組むことができます。1問に要した時間や問題の正誤の傾向などをデータで取得できるため、自分の解答スピードや誤答の傾向を把握することもできます。無料の試用版もありますので、そちらでまず試してみることをオススメします。

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