出願時期

各ビジネススクールは、3~5段階に分けて出願締め切りを設定していることが一般的です。 それぞれの段階に、Round 1, Round 2 というように名前が付けられていることもよくあります。このページでは、どの段階で出願すべきかという点について説明していきます。

早ければ早いほどベター

純粋に出願時期だけを考えた場合、早ければ早いほど合格率は高まります。理由は単純です。アドミッション(採用担当者)は入学生数を一定以上確保するミッションを負っているため、早めに合格者数を担保したいと考えているためです。

例えば、Round 1の時点では、基本的に入学生数はゼロです。そして、Round 1の出願者に対する合否判定日はあらかじめ決められているので、Round 2や3の出願者と比較検討することはできません。そこで、アドミッションの立場としては、Round 2やRound 3に何名の出願者が集まるかはわからないため、Round 1で選考を厳しくし、多くを不合格にしてしまうことはリスクだと言えます。

反対に、Round 3の時点では、ある程度の合格者を出しているため、残り少ない合格枠に対してはじっくり吟味して判断していくことが可能となります。つまり、残席が多いうちに出願をしてしまったほうが、合格率が高まるのです。

もちろん、Round 1の出願時期は早く、それまでにTOEFLやGMAT、エッセイなど出願に必要な書類を準備してしまわなければなりません。ですので、最善の出願戦略は、Round 1に間に合うように、早めにTOEFLやGMATのハイスコアをとれるように、準備の開始時期を前倒ししておくことです。

本命以外もRound 1で出すほうがベター

「本命をRound 1で、それ以外をRound 2以降に」と考える人もいるかもしれませんが、Round 1では本命以外も出願してしまうことがベターです。理由は、面接(インタビュー)対策です。面接は場数をこなすことで、受け答えが上達していきます。

面接を実施するたびごとに、「あのときはこういう内容を言えばよかった」「この表現のほうが伝わりやすかった」と反省を踏まえ、鍛えられていきます。ですので、最初に本命の面接を受けるより、事前にいくつか練習があった上で臨んだほうが、本命の合格率を高めることができるのです。

もし、本命が最初の面接となってしまった場合は、綿密な模擬面接対策をおススメします。留学予備校に通っていらっしゃる方は、通常、模擬面接のサービスを受けられます。通っていらっしゃらない方は、外国人の友人や英会話学校の短期コースの場などを活用してもいいと思います。

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