MBA留学のメリット

MBAを取得することにより得られるメリットは、個人ごとに「何を目標とするか?」によって異なりますが、 一般的には以下の5つを挙げることができます。

  • 経営に関する体系的な知識の習得
  • 海外ビジネス・グローバルビジネスに対する知見の獲得
  • 多業種に渡るグローバルな人脈・ネットワークの形成
  • 英語コミュニケーション能力の向上
  • キャリアチェンジの実現

経営に関する体系的な知識の習得

MBAプログラムは、将来の「経営者」「経営陣」を育成することを目的経営としています。そのため、財務、マーケティング、人事などの特定の分野ではなく、経営に関する知識や理論を体系的かつ網羅的、そして短期間のプログラムで効率的に学ぶことができます。

また、知識だけではなく、実際のケーススタディを通じた授業スタイルが展開されているため、 具体的な状況に即したソリューションを学んでいくことができます。

授業で課される膨大な課題をこなすためには豊富な読書量と精神的、体力的なタフさが求められます。この状況は、日々膨大な情報を瞬時に判断していかなければならない経営者の日常を再現しているとも言うことができます。

この経験を通じて、ビジネス上の課題の本質を見抜く「思考能力・判断力」と、 その課題を解決に導く「ソリューション能力」を身につけることができ、 経営者や経営をサポートするビジネスプロフェッショナルとしての能力に大いに磨きをかけることができます。

海外ビジネス・グローバルビジネスに対する知見の獲得

クラスで扱うケーススタディや、クラスメートから聞くことのできる海外企業での経験・体験から、日本では情報の少ない海外ビジネスやグローバルビジネスの知見を獲得することができます。

「ガラパゴス日本」という言葉がありますが、日本のビジネスは良くも悪くも独特に進化したものが多く、 そのままでは海外には適用したり、日本国内に持ち込むことは容易ではありません。

MBA留学では、日本にないビジネスモデルや、日本にいては気づきにくい顧客属性、ビジネスカルチャーなど、これまで知らなかった海外での実態を通じて、自分の視野を広げ、発想力や創造力を大きく向上させることができます。

グローバルな人脈・ネットワークの構築

海外の主要企業の経営陣の多くは、先進国、新興国を問わず、MBAを取得している人(MBAホルダー)が多数います。 アップル創業者のスティーブ・ジョブス氏、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、グーグル創業者のラリー・ペイジ氏、 セルゲイ・ブリン氏など、MBAを取得していない優秀な経営者の方もいますが、 彼らのような類まれな構想力のある創業者を除き、現在の主要企業の経営はMBA取得者が中心となっています。

MBA留学では、このような未来の経営者たちとネットワークを創ることができます。学生生活を通じて、世界中から集まる多種多様な国籍、業種、職種の学生と築いた友情は、卒業後も続いていきます。このように、MBA留学では、スキルだけでなく、グローバルな規模で、非常に優秀な人脈・ネットワークを構築することができます。

こうして築いたグローバル・ネットワークは、日本経済が今後さらに大きくグローバル化していく中で、重要な個人の力となります。 人間関係が大きく作用するビジネスの世界で、互いに助け合える人脈は、海外市場への進出、販路開拓、アライアンス提携、資本提携、資金調達など、非常に重要な場面で助けとなります。

グローバリゼーションの中で、グローバルなネットワークを有しているか否かが、本人のパフォーマンスを左右するといっても過言ではありません。

英語コミュニケーション能力の向上

MBA留学を通じて、英語コミュニケーション能力を向上することができます。この「英語コミュニケーション」には、「英語能力」と「異文化コミュニケーション能力」の2つ要素があります。

日々のクラスの中で、膨大な数の英語での読書課題やレポート課題が求められるため、英語を「話す」「聞く」「読む」「書く」という基礎的な能力は自然と大きく向上していきます。

さらに、クラスでのディスカッションやグループワーク、日常の友人との雑談などを通じて、異文化の人々と、交渉、議論、人間関係を構築させる力や、プレゼンテーション、レポーティング能力を培っていくこともできます。

グローバル化が進む中、英語での異文化コミュニケーション能力は増しています。 このようにMBA留学では、日本ではなかなか得ることのできない、 英語コミュニケーションという環境を1年~2年という長期に渡り、つくりだすことができます。

キャリアチェンジの実現

自分の経験業界や経験職種とは違うキャリアを考えている方にとって、MBA留学は良いステップとなります。 海外ではMBA取得者に対する評価は高く、卒業後に異業界や異職種への転職を実現させています。

特に、外資企業やベンチャー企業は、MBA取得者を即戦力とみなすことが多く、責任のあるポジションや、マネジメントポジションに卒業後すぐにつくケースも数多くあるようです。

こうしたMBA取得者の高待遇の背景には、過去のMBA取得者たちの実績の高さがあります。 そのため、ヘッドハンターたちはMBA取得者に対してアプローチをすることが多く、 選考過程でも、MBA取得者は他の候補者よりも競争力があります。

特に、投資銀行や戦略コンサルティングファームへ転職するためには、 トップ校でMBAを取得することが十分条件ではなくとも必要条件になってきています。

また、起業を志す方々にとっても、MBAで構築できるネットワークや、体系的な経営知識は大きくプラスに作用します。 ゼロからビジネスを構築するためには、ファイナンス、会計、マーケティング、人事、IT、法務など幅広い知識と、 それらを組み合わせ、ビジネスを「企画立案」「計画遂行」していく力が必要となります。

また、MBAでできた友人たちが、起業の際のビジネスパートナーや顧客、ときには資金提供者となるケースもあります。 さらに、直接の友人だけでなく、卒業生のネットワークを活用できる点も大きな魅力です。

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